皆さんこんにちは。
昼間の暑さも8月と比べたら多少は和らぎ、休みの日には昼間でも公園に遊びに来る方が増えてきました。
事務仕事も一区切り、雨も上がったし、久々に園内を回ろうかな…と思って歩いていたら、園路の一画に茶色の小さな粒が広がっていました。
なんだろうと思いつつ、ふと頭の上を見てみたら、すぐ上にある桜の葉っぱが一部なくなっていました。
これで思い出したのですが、この粒の正体はとある毛虫の糞です。
糞の落とし主は「モンクロシャチホコ」という毛虫で、幼虫は桜の葉っぱが大好物です(ほかにも梅などの葉も食べるらしいです)。過去には園内のほかの場所で発生したこともあります。
集団で生まれ、それぞれが大食いなので場合によっては丸々1本を丸裸にしてしまうこともあるようです。
このまま食べられるとよくないな…と思い、下から葉っぱを見てみても見当たらず、数日後見ても見つからず…。ついには糞自体が落ちなくなりました。
後々調べてみたところ、ちょうど今くらいの時期からさなぎになるために土の中に移動するらしく、私が発見したのがちょうど土に移動する直前だったようです。
いかにも「毒がありますよ」。というような毛がいっぱいの見た目ですが、意外にも毒は無いようで、さらには食用にもできるとか…(試したことはありませんが)
とりあえず、葉っぱがこれ以上は食べられないようなので、一安心です。
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