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公園の木の実たち

谷本公園管理人

皆さんこんにちは。


日中はまだまだ暑いですが、日没も早くなり、夕方などの涼しめな時間も出てきて、少しずつ夏が終わりに向かっているのかなぁと感じるようになってきました。

早く日中も過ごしやすい季節になってほしいものです。


さて、前回・前々回とお知らせ関係が続いていたので、今回は久しぶりに生き物関係のご紹介をしようと思います。


公園には様々な樹木がありますが、わかりやすく実をつけるものもあります。

レストハウス前に何本か植栽されているハナモモはちょうど熟した実をつけていて、たまにポロリと実が落ちています。見るからに美味しそうな見た目をしていますが、あまり食用には向かないので、食べないようにご注意ください。


ハナモモの実。名前通り小さな桃のような見た目です

レストハウス前や球技場前の通路に植わっているカツラの木には、小さいバナナのような実がついています。この中には小さい種が詰まっていて、熟すとはじけて種を撒くようです。熟した実は黒くなるので、まだまだこれからでしょうか。


カツラの実。バナナのような房状に実がなります。

駐車場周りや掲示板のそばにはクロガネモチが植わっており、こちらも毎年多くの実をつけます。熟すのはまだまだこれからですが、この様子だと冬には真っ赤になった実が見ごろになりそうです。


クロガネモチの実。冬になると真っ赤になります。

このほかにもコブシなども実をつけていますので、通りがかった際には木を観察してみてはいかがでしょうか。

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