top of page

ビオトープの植物たち

谷本公園管理人

皆さんこんにちは。


あっという間に6月になってしまいました。そろそろ雨の日が多くなってくる季節です。事務作業ばっかり溜まっているので、梅雨が本格的に始まる前に外作業などに出て気分転換したいなと思います。


さて、先日ビオトープの植物調査を行いました。

毎年自然観察会の前後に行っているのですが、今年の調査では、植栽されている高木や中低木を除く草本類だけで40種類以上の植物がビオトープとその周辺で確認できました!


シロツメクサやニワゼキショウなどのあちこちでよく見る種類のほか、ミコシガヤやアゼナルコなど、園内ではビオトープでだけ見られる植物も観察できました。

例年と比べるとミゾコウジュの数が多く見られた印象です。湿地部分に生育しているタコノアシやガマなども例年通り芽がでていたので、秋になると紅葉やガマの穂が見られるかなと思います。

数が多くて書ききれないので、具体的な種類は今度別途取りまとめてわかるようにしておこうかなと思います。


ニワゼキショウ 園内のあちこちで見られます
ミゾコウジュ 4月~5月に紫色の小さな花をたくさん咲かせます
ミコシガヤ 穂が特徴的な形をしているので比較的見分けやすいと思います
アゼナルコ ビオトープの湿地気味の場所で見られます

4月~5月ごろに花を咲かせる野草類はほとんど花が終わってしまいましたが、今度はアジサイが開花を始めています。満開まではまだもう少しですが、色づいているものも出てきているので、お散歩ついでに見ていってはいかがでしょうか。




0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page