少しずつ昼間も寒くなってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
寒くなると植物も活動しなくなる…と思いがちですが、実はすでに春に向けての準備をしている植物も数多くいます。
数日前にビオトープを歩いていたら、道端に落ちていたコナラのドングリがいくつか発根していました。調べてみると、ドングリは乾燥に弱いのでに冬の間に根を伸ばして吸水できるようにしておき、春になると芽が出てくるようです。
毎年草刈でいつの間にか発芽しているのを見ていましたが、こんな時期から春に向けて準備を進めていたのは私も初めて知りました。
ちなみに、ブナ科の植物の果実が通称「ドングリ」と呼ばれているので、日本全国でみると20種類ちょっとのドングリのなる樹木があり、種類によってドングリの形が違います。
ビオトープの周辺にはシラカシやコナラなど、何種類かのドングリが見られます。
谷本公園にはなくても、市内全体でみればもっとたくさんのドングリが見られます。
(ちょっと時期が遅いのでもう掃除されたり発根しちゃってるかもしれません…)
機会があれば探してみてはいかがでしょうか。
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